求人票を見比べていると、どれも同じように見えてきませんか。
「月給◯万円〜」「年間休日◯日」「残業少なめ」。気になる言葉はあっても、実際に働いたときの姿は、なかなか浮かびません。
求人票は、会社が伝えたいことを短くまとめたものです。大事なのは、書いてあることより、書いていないこと。ここでは、まず確かめたい2つと、条件面で見ておきたい3つに分けてまとめます。
まず確かめたい2つ
この2つは、わたしが会社を訪ねるときや、面談で求人をご紹介するときに、必ず確かめているところです。
1仕事内容:1日の流れがイメージできるか
「営業」「事務」「製造」といった職種の名前は同じでも、会社によって中身はかなり違います。
- 営業なら、新しいお客さまを探すのが中心か、今のお客さまを回るのが中心か
- 事務なら、電話や来客の対応が多いか、入力やチェックが中心か
- 製造なら、ひとつの工程をきわめるのか、いくつもの工程を回るのか
朝から夕方までの流れを聞いてみると、自分に合うかどうかが見えてきます。「入社して最初の1か月は、何をしますか」と聞くのもおすすめです。
2職場の雰囲気:求人票には、ほとんど書かれない
どんな人が何人くらい働いているか。年齢の近い人はいるか。困ったときに聞ける人はいるか。
長く働けるかどうかに大きく関わるのに、求人票にはほとんど書かれていません。面接で聞きにくいときは、職場を見学できるかを相談してみるのも一つの方法です。見学では、あいさつの様子や、社員どうしの話し方にも目を向けてみてください。
条件面で見ておきたい3つ
3給与:「〜」の幅と、手当の中身
「月給20万〜30万円」のように幅があるときは、自分の経験だとどのあたりになりそうかを確かめましょう。
月給に何の手当が含まれているかも大切です。残業代があらかじめ含まれている「固定残業代」の場合は、何時間分か、超えた分は別に払われるかを見ておくと安心です。
4休日:日数と「休みの取り方」
年間休日の日数だけでなく、土日休みか、シフトか、会社カレンダーかで暮らしは大きく変わります。
浜松・磐田・袋井のものづくりの会社には、会社カレンダーで休む会社も多くあります。長い連休がある一方で、土曜が出勤日になる月もあります。家族や友人と予定を合わせたい人は、ここを早めに確かめましょう。
5残業:「月平均」の中身
「月平均10時間」と書いてあっても、忙しい時期に偏っていることがあります。いつ・どの部署が忙しいのかを聞いておくと、入ったあとの暮らしを思い描きやすくなります。
ひとりで確かめにくいときは
仕事の中身や職場の雰囲気は、応募する側からは聞きにくいものです。イロドルでは、担当が会社に足を運んで、求人票に載らない職場の様子まで確かめています。気になる求人があれば、「この会社って実際どう?」という相談だけでも大丈夫です。