「辞めたいほどではない。でも、このままでいいのかな」
イロドルに相談に来られる方は、「もう辞めると決めている方」と「まだ迷っている方」が、だいたい半々です。迷っている段階で相談に来ることは、少しもおかしなことではありません。
ここでは、転職するかどうかを決める前にやっておきたい、3つの整理をご紹介します。
1何がしんどいのかを、1つに絞る
「なんとなく合わない」の正体は、人によって違います。相談の中でよく出てくるのは、次のようなものです。
- 休み・残業(休みが少ない、残業が多い、休みの取り方が合わない)
- 人間関係(上司や同僚とのやりとり)
- 給料・この先のこと(給料が上がるか、経験が積めるか)
- 評価(がんばりが見てもらえているか)
- 仕事の中身(そもそも向いているか)
いくつも当てはまるときは、「これが解決したら、ほかは我慢できる」ものを1つ選んでみてください。それが、次に考えるときの軸になります。
2今の職場で変えられることを考える
しんどさの原因によっては、転職しなくても変えられることがあります。忙しさが特定の時期や人の配置のせいなら、上司に相談する材料になります。部署の異動で解決することもあります。
「今の職場でできること」を一度考えておくと、もし転職するときも「なぜ辞めるのか」をはっきり話せるようになります。
転職を考えたことで、ほかの会社と比べてみて、「今の職場のほうがいい」と気づく方もいます。それも、立派な答えのひとつです。
3自分が力を出しやすい働き方を知る
人と話すのが好きか、コツコツ正確に進めるのが好きか。決まった流れが合うか、変化があるほうが楽しいか。
自分が力を出しやすい働き方を知っておくと、求人を見るときに「この仕事は自分に合いそうか」を判断しやすくなります。
イロドルの適職診断(24問・3分・登録なし)では、あなたに合う仕事のタイプと、今の職場との“ずれ”がどこにあるかがわかります。整理の一歩目に使ってみてください。
相談の中で、こんなことがありました
- 営業の仕事を希望していた方。話を聞いていくうちに、段取りを組んで現場を動かす施工管理のほうが向いていそうだとわかりました。
- 何が向いているのかわからなかった方。これまでの経験を一緒に棚卸しして、次にやることがはっきりしました。
- 個人事業主を続けるか迷っていた方。本当にやりたいことを整理すると、会社に入ったほうが実現できそうだとわかりました。
どれも、ひとりで考えているときには見えなかったことです。
決める前に、話してみるのもひとつ
整理しても答えが出ないときは、人に話すと見えてくることがあります。イロドルの相談は無料で、転職するかどうかを決めていない方の相談も多くいただいています。無理に転職をすすめることはありません。